挫・人間 blog


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

雨にバカにされてる気がした

友人から電話がかかってきた。
「最近何してんの」とか「何か面白いこと言ってよ」とか、学生時代から彼は話すとそればかり言ってたのだけど、よく考えたらあの学校で、最初は別のさりげないグループの一員だった彼が完全浮きまくりの僕に話しかける時点で彼が最終手段に出たことは明白であったし、そのことを踏まえて僕に放った言葉の内容を思うとなんだか色々考えてしまって、「そんなぁ」だとか返していた。

ヤンキーでもオタクでもない、部活に入ってても中堅どころで活躍してて、身分相応の恋人がいたりして、成績もそこそこで、テレビとかよくみてて、言ってることもつまんないのに、そんなものだということを理解した上で納得してて、一見誰にでも優しい。という男子のグループ内でイジメが起こることはない。彼らは誰にでも優しい。「クラスの一員」になることを選んだから、彼らはクラスの誰かを自発的にハブったりすることはないんだろうと僕は思っている。

気まずい空気を吸い続ける努力が報われた歴史を俺はしらない
なんて、調子のいい誰かさんが歌ってるのを思い出した。高校一年生のときに行った修学旅行中のバスの中でイヤホンしてずっと聴いてた音楽で、とても好きだったが、そんな救いのないことってないじゃないか。なんて思ったりした。いつでも傷つけたい誰かがいることは、おかしいのだ。本当は草食動物のような彼らを社会的に食い潰すことができない醜いバケモノみたいなのが僕で、残酷にも彼らは僕を傷つけるがそれはいつだってきっと無意識なのだ。

もし僕が同じ立場で、同じように追い詰められたとき。そして言葉を選ばず相手を選んで、もし彼に話しかけたら相手にされないんだろーなーなんて考えながらも、僕は彼よりも立場が弱く、なんだか悪いようにもできず、「無茶ぶりだよぉ」なんて言ったりした。

「久しぶりだよなー、バンド調子どうなの」

「あ、うん。メールで送った通りアルバムとか出したよ」

「そうなんだ。てか宣伝メール見てなかったわ。なんかいいよなー。やりたいことがあって、それに向かって頑張ってるならさ。」

「いやぁ、うへへ(^◇^)」

「モテるの?バンド」

「モテるモテる。おれはもう高校の頃のおれじゃないんだよ…モテる(^◇^)」

「いいよなー。おれ彼女作ろうとしたけど、微妙だったんだよね」

「(^◇^)」

「そうそう、サークル。酔わせてワンチャン狙ったんだけどダメでさ」

「(^◇^)」

「そうなんだよ!意外とね。だから次は新歓狙うわ。OBとかになったらもっとやりやすいんだろうけど」

「(^◇^)」

「でもお前モテるんだろ~?いいよなぁ、選びたい放題じゃん」

「(^◇^)」

「やっぱ料理とかうまい彼女欲しいわー。部屋とか掃除してほしいじゃん。あとやっぱ処女がいい」

「(^◇^)」

でもや(^◇^)なことない(^◇^)んとにしあわせ(^◇^)だと(^◇^)にいって(^◇^)wwで(^◇^)(^◇^)ろうして(^◇^)さぁ。(^◇^)やっぱ(^◇^)お(^◇^)(^◇^)(^◇^)

きっともうムリだと思ったので、自分のフィールドの話をすることにした。「めぞん一刻」を読んだと言うと、昔アニメで見たと言う。ケーブルテレビ。羨ましい。そして少しの間をおいて彼はふいにこう言ったのだ。

「でも音無さんってさ~…所謂ビッチだよな」



「バババババッカも~ん!!」

おれは怒った。初めて彼に怒ったのだ。うちのドラムの吉田は夏休みデビューしてきた同級生に原因不明のマジギレをかまして、胸ぐらを掴み、「いい加減にしろよテメー」と凄んで謝らせたらしく、僕は、そんな傍若無人な話があるか!と驚いたものだけど、今ならわかる。そうだ、おれの中の何かが、ここで怒らなければ、怒らないおれをきっと後悔するに違いないというのだ。だから、おれは、怒った!

「そそそそそれだからおれもお前もモテぬのだ!!」

「えええ、モテるって言ってたじゃん!!!」

「うううううるさい察しろ!!!そのお前のお前そのお前、お前の無知蒙昧さを恥じるとともに人を傷つけていると気付けよな!!!」

「はぁ?ww」

「で、でも君の言いたい事はわかるよ…。ハハ、そうだよね…(^◇^)」

電話を切っておれはモヤモヤしたまま、とりあえずライブ告知のツイートをしたりした。

そりゃあ、五代くんの気持ちになるとそりゃあ…わかるよ!つらいよ!だけどおれは、女なんてビッチでない方が不自然だとすら思うぜ…!
それはおれが今迄いかに不幸だったかとか、そんなことは関係ないのだ!おお、友よ。おれたちをみろ!どうだ!自分に都合のいいことを今まさに言っちゃってるんじゃないか!アア人間とは…。

それでも某漫画のハチマキの男性はおっしゃったのだった。「愛することだけはやめられない」と。
おれたち人間は、どこにいても不愉快。そしてどこに行っても不愉快。そんな人間を愛してしまったりするわけじゃないの…。
ミドリカワ書房ことミドシン大先生が、「ユミコ」という曲で「仕方ない、僕はこのバカな女が好きなんだ」と歌われたように、もう、前世でなんかやっちゃったとでも思って諦める…というか受け入れるのはどうでしょう…。(ちなみにミドシン大先生とは9.29の吉祥寺でご一緒させていただくヨ)
問題はビッチだとしても好きになってしまったとき、おれたちはどうすればいいのかってことだ。常々。

おれたちの恋愛ってのはまずうまくいかない。

でももう何十年前の作品にそんなナウいケチのつけ方するのもおもしろいよね。
これからは音無さんみたいなヒロインなかなか出てこないんじゃないかしら…。なんて、最近俗に言う萌えアニメの楽しみ方がわかってみてる僕は思ったのです(Aphex Twinと近い!)それでもやっぱり、マジでビッチ!みたいな人のことを好きになってしまったとき、おれたちがどうするかだよな…。

話を、もう大分、わけのわからぬ方向に突っ走らせてしまった…。しかし、こういうのを、最近よく「あのクソ女殺す…」って言ってる奴から話を聞いて僕は思ったのね…。結局、何もかも許していけたらいいなと思うんだよね…理想を言えば、納得できれば言い訳だから…プライドなんて無いに越したことはない…許したい…ビッチも、ダメな自分もね…。僕だったら殺したいけどねぶっちゃけ…。音無さんは好きだけど…。


相手を殺したら、相手はいなくなり殺人者の自分が残されて、かといって死ぬのもみじめでさみしくてこわくて…受け入れ難い…。やっぱりそれでもおれたちが生まれたこの世界で直立して生きてくって姿勢が大切なんだ…。槍は毎日降るけど…。人生の意味などわからぬけど…。
スポンサーサイト

Comments


« »

10 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

haburashiko

Author:haburashiko
FC2ブログへようこそ!

最新トラックバック
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive RSS Login
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。